いわき遠野ラパンで野菜プリンを食べてきました

いわき遠野ラパンで野菜プリンを食べてきました

こんにちは「福島美味」スタッフのマリコです。

1月上旬、いわき市遠野町にある 「いわき遠野らぱん」さんを訪ねました。
いわき遠野らぱんはレトルト食品を軸に さまざまな商品を開発、
加工して販売されていますが、 使用する野菜へのこだわりが熱いんです!

 

無農薬・無化学肥料栽培の野菜は
生産量が少なく、手に入りづらい...。
そこで自ら野菜づくりにも着手されたそうです。
今回はそんな熱いこだわりをお持ちの
平子さんから新商品についてお話を伺ってきました。

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「プリンを食べて野菜を摂ろう!!」
のキャッチコピーにおどろくのは
厳選した野菜を使用して作る贅沢なプリン!

月色プリン

なんとこのプリン、
徹底した管理のもと、空気を入れない瓶詰方法や
レトルト殺菌により、保存料が一切入っていないのに
常温で約6ヶ月持つんです!
プリンはプレーンのほか、
「小豆あんプリン」「にんじんプリン」「かぼちゃプリン」
の3種類の野菜プリンがあります。
小豆はいわき伝統野菜の「むすめきたか」、
人参は糖度8度以上のあま~い「御前人参」
かぼちゃはβカロテンを多く含む「黄色いハート」
という品種を使用しているそうです。

月色プリン

かぼちゃプリンを頂きました。
プリンは濃厚で、かぼちゃの層は寒天のような触感。
満足感があります!

 

これらの商品を考案したのは
らぱんを含め遠野町の異業種65社で結成された「遠野産業振興事業協同組合」です。

 

この組合が組織された背景にも熱いストーリーがありました。
ここはいわき市遠野町…
他の日本の中山間地域同様、人口減少に悩む地域です。
子どもが産まれない→さらなる人口流出→ますます地域は衰退
どうにか地域を守り、地域を残さなければ!!!(危機感)
こうして地域を残すという熱い使命のもとに
組織されたのが「遠野産業振興事業協同組合」なのだと
平子さんは教えてくれました。

 

苦境に立たされた地域をどうにか守りたい!
その思いが商品にも表れているんですね。

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現在はいわき駅隣接のカフェや
道の駅等、限られた場所での販売ですが、
近日ネットでも注文できるように考えているそう!

 

楽しみにお待ちください。
また、代表は続々、新商品展開について
考えられているようです…
次はどんな商品に出会えるのか
ワクワクしてくる「いわき遠野らぱん」レポートでした。

 

おまけ情報
なんと、いわき市遠野町にある会社では、
プレミアム レアプリン(生プリン)を
毎月第3土日 限定50個で販売中です!
おいしい情報をゲットして帰宅しました。

月色プレミアムレアプリン