向羽黒山 |
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向羽黒山は、通称岩崎山あるいは白鳳山と呼ばれる山で、中世の会津を支配した会津黒川城主葦名盛氏(もりうじ)が築いた城跡として知られています。
周囲には空堀がめぐらされており、本丸・二の丸・三の丸跡のほか、御茶屋場跡も今ものこっており往時をしのばせます。
眼下に大川ラインの清流と会津盆地、彼方に磐梯山や飯豊山を望む絶景の地となっており、6,000本ものつつじが全山を包み遊歩道、自動車道が整備され、白鳳山公園として親しまれています。 |

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博士山 |
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標高1482mの山頂からは大パノラマが楽しめます。伊佐須美(いさすみ)の神は
博士山から明神ヶ岳(みょうじんがたけ)に移り、山をおりたと伝えられます。
標高1482mの山頂からは大パノラマが楽しめます。
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蓮 池 |
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国宝の「一字蓮台法華経」が納められていることに由来して、蓮池が整備され
ました。龍興寺には、国宝の「一字蓮台法華経(いちじれんだいほけきょう)」が
納められていることに由来して、蓮池として整備された華芳園があります。
華芳園では、「中尊寺古蓮」や「酔妃蓮」、「大酒錦」や約2千年前の遺構から発見されてよみがえった「大賀蓮」などいろいろな種類の蓮が咲き誇ります。
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宮川千本桜 |
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宮川を包むように植えられたソメイヨシノのアーケードです。
磐梯山(ばんだいさん)を背景に咲き誇る姿は、会津有数の桜の名所となって
います。満開時には、桜並木を見ようとたくさんの人が訪れ、桜のアーケードを
散策して楽しんでいます。
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あやめ苑 |
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150種10万株のあやめが咲き誇ります。毎年6月15日から7月5日まであやめ
祭りが盛大に行われます。
150種、10万株のあやめが咲き誇るあやめ苑は伊佐須美神社(いさすみじんじゃ)との景観がピッタリ。
花の色も白、紫、青、赤、黄などとバラエティに富み、楊貴妃、陽明門、稚児化粧、愛知の輝などといった名花が多いのも自慢の一つです。 |
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虎の尾桜 |
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法用寺(ほうようじ)境内(けいだい)に大同3年(808)に植えられたと伝えられ
ています。 花の中から花弁(かべん)が突き出した珍種で、古い親木が枯れても、根元からひこばえが生じ、親に代わって成長する性質があるため、現在の木はその何代目かであろうと考えられています。
東側に低く張り出た樹幹(じゅかん)を虎が横たわる姿にたとえたとする説と、 重弁(じゅうべん)になる花からおしべが弁化して細く立つ旗弁(きべん)の形を虎の尾と見立てたとする説があります。
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蓋沼森林公園 |
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蓋沼森林公園では、恵まれた環境を生かして、県の天然記念物に指定されて
いる蓋沼周辺の森林を整備し、学習舎やログハウス、バンガロー、遊歩道、
水呑場やトイレなどを完備し、森林浴やバードウオッチング などアウトドアライフ
を楽しめる最適なフィールドとして、夏休みともなると県内外から多くの利用者が
訪れます。
公園内の浮島の上には低地性水蘇湿原植物が人為の加わらない状態で保存
され、珍しい蜻蛉目も生息しており、県の天然記念物に指定されています。
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